●小林太三からの独り言”私の5分前とは?”
     
 だってMGC時代には、20年余りボスの一方的な意向で2・4輪を運転する事を禁じられていたんですから、タニオコバになった理由の半分はその呪縛から抜ける事もあったんですよ。
 だから今は仕事とエンジンいじりの両方の夢を、体と頭の銃が効くうちに、自分なりに「まあイイッカ!」というところを見ておきたいのです。

 だからこれからの”5分間”つまり6年という期間を作り、このタイムスケジュールに会わせて、可能な限りのマイペースで、効率良く、”今日までに実現できなかったトイガン人生の夢の実現を計る事”に決めたのです。そして寸暇を作り、時には1階のガレージでオイルに匂いの混じったデュアルモルト?ハイボールを飲みながら・・・・・。 

 あんたの夢に実現ってどんな物を作るのかって?。そりゃあチビチビやりながらボチボチまとまった順にこのコーナーで発表しますよ・・・。   以上、ワカッテクレマスカ?。
 コバのホ−ムページにこのコーナーを開いた今日は、朝から早速「5分前・・・。それではまるで、このM4とAKで私の仕事が終わるようではないか?」。との電話やメールが来て、有り難いやら想定外やらで戸惑っています。そこで「5分前・・・といった私の本意を説明しておきます。

 トイガン開発は24才(1961年)から始めて、2007年の今年で46年。この間を12時間の文字盤の55分と残り5分間に読み替えると、55m÷46y=1.19565、X5m=5.97826y。となるのだから、私のトイガンデザイナー人生時間から算出すると、あと5分間とは、約6年間。

 今年の5月27日の満71才プラス6才、つまり2014年の77才になった時には、小林太三という機関車が前に付いていなくとも、タニオコバという6両連結の列車は走るようになり、私は気が向いた時だけ仕事をし、後は好きなエンジンいじりをしていられるようにしておきたいのですよ。そのためには今からタイムスケジュールを作っておかなければ実現できないでしょう。つまり、これが”アナログ時計の何分前”ですよ。